- 猟犬餌は一日一回、市販のドックフードに、ビタミン剤やカルシュウム等栄養補助食品を加えます。獲物の臭いを覚えてもらうために、猪肉なども与えます。また訓練するための餌として、犬は甘いものが好きですので、嗜好品を何か決めて、訓練用に使います。
- 夏に山(現地)に連れて行って訓練すると夏場1時間運動ができる猟犬は、猟期の冬場では3時間動けますので、夏の訓練は大事ですが、薮の中は、もう少し後になってから行います。ベテランの猟犬がいれば、この猟犬に3匹の新人猟犬を付けて動き回ります。人間と同じようですね。
- 9月過ぎれば狩人と一緒に行動します。ここで現地踏査に参加してください、参加される方は、ここで犬の鳴き声と、犬の行動を覚えてください。猪を見つけたとき、猪を追いかけている時、猪を追い詰めている時、噛みついている時など。
- 猟期でないので猟はできませんが犬の訓練はできます。尚、日本の狩猟法では猟犬だけでの猟はできません。必ず猟銃および狩猟免許が必要です。狩猟免許の取得には時間がある程度かかります。猟期でない時に取得を目指してみてはいかがでしょうか?